ドラマシリーズ『ファルコン&ウィンターソルジャー』のショーランナーを務めたマルコム・スペルマンが制作を務めると報じられている『キャプテン・アメリカ』4作目のメインヴィランが判明したかもしれない。
現段階でキャプテン・アメリカシリーズの最新作の詳細は不明だが、アメリカの象徴である盾とキャプテンの称号を受け継いだサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)が主役となる可能性は濃厚だ。
そしてこのたび、一部の米メディアなどのうわさとして、新キャプテン・アメリカのデビュー作となる単独映画のメインヴィランが決定したのではないかと報じられている。
米That Hashtag Showによると、キャプテン・アメリカ4作目には「Sin(シン)」が登場するとしている。このヴィランの名前は原作コミックを読んでいるファンには馴染みがあるのではないだろうか。彼女のフルネームはシンシア・シュミット。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』のメインヴィランであったレッドスカルの原作コミックにおける娘であり、ヒドラの再建を目論んでいる人物だ。
キャプテン・アメリカ4作目はシリーズのキャラクターたちのレガシー(遺産)を深掘りする作品になるともうわさされており、スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)の意思を継いだサム、レッドスカルの野望を成就させようとするシン、この2人を中心に描かれると予想されている。
まだうわさの域を出ない情報だが、常にファンの期待に応えてきたMCUの新報が出ることを心待ちにしたい。