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(ネタバレ注意)『ロキ』トム・ヒドルストンがロキとメビウスの関係性と再会を解説

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https://twitter.com/LokiOfficial/header_photo

Disney+で独占配信中の『ロキ』は非常に高い評価を得ながら、全6話のうち折返し地点の3話までが公開中。どのような結末へ向かうのか、予測のつかない展開になっている。

トム・ヒドルストン演じるロキとオーウェン・ウィルソン演じるメビウス・M・メビウスのコンビは、ファンの間でも非常に愛されている。しかし、第2話のラストでロキがシルヴィ(ソフィア・ディ・マルティーノ)を追ってはぐれて以降、2人の今後のパートナーシップは継続するのか不明だが、マーベルは2人の関係について解説する記事を投稿した。

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記事中、ヒドルストンとウィルソンは、2人のキャラクターの関係について語り、番組の後半で再開して再びチームを組むことを示唆した。ウィルソンは、ロキとメビウスの間には "相互称賛 "に基づく友情があるとし、以下のように述べている。

メビウスとロキの友情は、過酷な状況に追い込まれることで得られるものだと思う。お互いの忍耐力や信念を試すような状況でね。その中で、お互いに尊敬の念を抱くようになるんだ。

ヒドルストンも同じ考えだとしている。MCUの本来の時間軸に登場するロキは、養父オーディンと兄ソーと最終的に和解したが、本作の分岐した時間軸のロキにはその機会がなかったため「メビウスがロキの本当の姿を見ることになるのでは」と予告している。

メビウスははじめ、ロキに挑戦的な態度を取りますが、それはロキがこれまで経験してきたような関係性ではありません。ソーやオーディンとの関係とも異なり、アベンジャーズとの因縁のようなものとも違います。メビウスはロキを違った視点で見ることができ、その感覚はロキにとって予想外に心強いものなのかもしれません。

さらに、ヒドルストンは「おそらく2人はお互いが必要になることを理解しているのではないでしょうか。『お互いを必要としている』というのは、ロキにとって非常に馴染みのない感覚ですが」と述べ、今後2人が再びチームを組む可能性を示唆した。

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これまでエピソードを振り返ってみると、ロキはTVAに身を置く中でも策略をめぐらしたり裏切ったりしているが、メビウスは最初からロキの味方をしてくれている。ロキに対して「(ロキの面倒をみるのは)変異体を止めるための自暴自棄からかもしれない」とこぼした一方で、ロキの中に"怖がっている少年 "を見ているからかもしれないとも認めている。手段を問わずなんとしても変異体を捕まえたい気持ちと、脆くみえるロキを放っておけない気持ちの両方を抱いているようだ。
さて、ロキがメビウスのもとから去った今、TVAがこの行動を裏切りだとしてロキの処分を下そうとするであろうことに対して、メビウスがどのように対応するのか注目だ。

TVAでは時間の流れは異なるが、地球上ではロキのエピソードは毎週水曜日に更新されている。